4年ぶりのリアル・イベント3連チャン(後編)

公開日: : 最終更新日:2023/03/20 あんしんはしんどい日記, 大地を守る会, 日々日々フルーツバスケット

前回の続き-

 

翌2月25日(土)は、
「大地を守る会オーガニックフェスタ2023」。
会場は有楽町駅前の「東京交通会館」。
来場者はおよそ3,000人。

 

元々が “ 生産者と消費者の集い ” として
行われてきたイベントであり、久々のマルシェ開催ともあって、
開会と同時に会員さんが続々とやってくる。
「ああ、今年も来てくれた」 -この感慨が最高なのである。

古くからの会員さん(「古い会員」と言うと怒られる)とも
入れ替わり立ち代わりみたいに再会でき、楽しいひと時となった。

 

マルシェでは、わがフルーツバスケット(FB)も出店。
ただ今回はまだコロナは終わってないということで、
職員の参加は絞るようにとの事前通達があって、
3年のブランクの間に入社した「東京集会未経験者」を中心に
スタッフ構成した。

 

売り子に立ち、やってきた会員さんと談笑し、
合い間にマルシェのブースを回っては生産者と語らい、
ときに商売の相談もしたりして、それも楽しい。

 

桃の生産者グループ「一宮大地」(山梨県笛吹市)のブース。
フェスタでは毎年大人気の「桃の剪定枝プレゼント」も、
4年ぶりに登場。
もらった会員は、自宅で桃の花が開いていくのを楽しめる。
これを目当てに来る会員さんもいるくらいだ。

写真右端が代表の久津間紀道さん。
僕が大地を守る会からFBに移籍して間もなく、
「久津間さんの桃でジャムを作ってみたい」と打診したところ、
ご夫婦で函南までやってきてくれた。
ある意味で「大地」時代より関係が深まった生産者の一人である。

前日の「農家オブザイヤー」では、
桃の頒布会企画 『桃七会(ももななえ)』 が、
大地を守る会部門で見事授賞した。

「おめでとう!」の声をかける。
賞状の脇に桃ジャムを添えてくれて、嬉しいね。

 

別室では生産者のトークライブも復活。
各コーナーほぼ満席だったようだが、
残念ながら、ほとんど聞けずじまい。

 

で、会の終了後は、おそらく、いや間違いなく、
生産者が一番楽しみにしている交流会へと突入する。

乾杯の音頭は、大地オリジナル純米酒「種蒔人」の蔵元、
大和川酒造店の若き後継者、佐藤雅一さんが担う。

自分が手掛けた開発品が、こうして長く続いて、
しかも次世代の雄姿も拝ませてもらって、
このシアワセ感は、何とも言えない。

 

 

あとは写真を撮ることも忘れ、飲み、語り合うだけ。

二次会では、藤田さんから乾杯の音頭を指名され、
気合を込めてやらせていただいた。
 未来に向けて語り合おう! と-

 

三次会を経て、二日続けて午前様で、埼玉の自宅に帰る。
そして・・・数時間眠ったあとで、もう一ラウンド残っている。

アホと言われれば、アホです。
反省のできないサルと言われれば、まったくその通りです。
ただ、引けない日ってのも、ある。
とまあ、そうやって生きてきたんで・・

おまけの三日目は、次回に。

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