4年ぶりのリアル・イベント3連チャン(前編)

公開日: : 最終更新日:2023/03/19 あんしんはしんどい日記, オイシックス・ラ・大地

3月6日(月)朝、
起きたところでウグイスの初鳴きを聞いた。
完成度はあと一歩というところだが、
あぁ、春に向かっているなぁ、という実感が湧いてくる。

コロナもまだ収まってはいないはずなんだが、世間は
収束したかのような空気になってきている。
マスクも自己責任で、のお触れが出るようだ。
もともと自己責任じゃなかったのか、とツッコミたくなるが、
まあほぼ強制に近い社会になっていたので、
そうでもしないと空気が変わらないのかもしれない。

しかし前にも書いたように思うけど、
新型コロナ・ウィルス発生後の、この国のパンデミック対策は、
どうだったのか。 何が失敗で、何が成功したのか、
税金はどこまで有効に使われたのか、
しっかり検証しておく必要があると思うのだが、
そんな「反省を生かそう」とする気配は、見えてこない。
「失敗」がうやむやにされ、教訓化されないと、次も危うい。

原発に対しても言えることだと思うが、
これでは犠牲者が浮かばれない、と思うのは
僕だけではない筈だ。

 

イベントも復活してきた。

大地を守る会の伝統行事「大地を守る東京集会」
(オーガニックフェスタ)も4年ぶりの開催となった。

また前日には、
3社(オイシックス、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会)
合併後に結成された『食の未来をつくる生産者の会』主催による
初めての交流会も催された。
日も経過しちゃったけど、記録として残しておきたい。

 

まずは2月24日(金)。
ORD(オーディ、オイシックス・ラ・大地株式会社の略称)
3ブランドに出荷する生産者で構成する
『食の未来をつくる生産者の会』主催の「大交流会」。
オイシックスが以前から開催してきた「N‐1SUMMIT」も
兼ねての開催。
場所は、東京・京橋にある「ビジョンセンター東京京橋」。

参加者は、全国から集まってきた生産者・メーカーに、
ORDスタッフ含め約300名。

冒頭、藤田会長からの挨拶。

  コロナ禍で生産者の方々と会う機会も減ったが、
  決して孤立していたわけではない。
  私たちには仲間がいる。そのことを確かめ合いましょう。
  ロシア-ウクライナの戦争もあって食料の高騰が続く一方で、
  日本では「みどりの食糧システム戦略」によって
  有機農業の拡大が謳われる時代になった。
  ORDの基本理念(「これからの食卓、これからの畑」)をもとに、
  これからも全力で頑張っていきたい。

続いて3ブランドそれぞれの商品本部から開発方針の説明、
「生産者の会」の活動報告、生産者委員の紹介などがあり、
指定されたテーブルで偶然出会った生産者・メーカー同士での
交流タイムがもたれた。
議論の課題も用意されたが、限られた時間で2テーブル回る設定で、
各々の自己紹介と商品に関連した質問でほぼ終わった感じ。

消費者からの投票で選ばれた「農家オブザイヤー」受賞者が紹介され、
最後に高島社長の挨拶で絞められた。

  私たちは食に関する社会課題をビジネスの手法で解決します。
  3ブランドに共通するのは、賢い消費を応援すること、そして
  サステナビリティ(持続可能性)への配慮。
  BtoB事業では、昨年シダックスの株式を保有した。
  人手不足や価格競争の激しい給食市場(病院や介護施設、社食など)
  にも「良い食」を届けていきたい。

あとは懇親会。
たくさんの生産者やメーカーの方々と再会を喜び、語り合った。
二次会を経て、帰りはほぼ最終に近い電車となった。

 

すみません。
疲れが取れず・・・続くで。

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