「謹賀新年」-恒例の賀状も最後でしょうか・・

公開日: : 最終更新日:2023/01/08 日々日々フルーツバスケット, 雑記その他

皆さま。
明けましておめでとうございます。
1月4日より、予定通り業務を再開しております。

昭和の人間には、正月の楽しみのひとつでもある年賀状ですが、
昨年末から今年の年賀状にかけて、
「年賀状じまい」のご通知を多数頂戴しました。

理由はかくの通り。
曰く -デジタル環境への移行、ペーパーレス化、あるいは儀礼簡略。
曰く -自然環境や省資源化への配慮、あるいはSDGs への取り組みから・・・

等々と、各社ほぼ横並び的な文言でのご挨拶となってますが、
隠された本音がもう一つあるのを、僕はよく知ってます。
やっぱ、コスト削減 ですよね。

とにかくあらゆる物資の高騰が続くなか、
素直に価格転嫁してしのげる社会情勢ではなく、
みんな1円でも経費を削減できる部分はないかと、
涙ぐましい探索と努力を続けています。

かくいう私も少々悩みましたが、
やっぱり今年は、とりあえず今年までは、
年頭の決意表明はしておこうと思った次第です。

 

公私の「公」のほうは、
まあ会社に何か変化があれば取引先・関係者に通知することになるわけで、
年賀状に頼ることもないと思うけど、それでも
今年ならではの一文を送ってくれる取引先の賀状には、
励まされたりもします。

「私」のほうは、さらに悩みどころです。
随分と会えなくなっている友人に、
年に一度は「元気です」の声を届けておきたい。
そういう思いが消えません。
たった一枚の葉書の往復で、つながってる感も維持できる。
環境配慮とか儀礼簡略で終わらせるには、あまりに寂しすぎる。

 

「年賀状でなくたってイイでしょう」という声も聞こえてきますが、
そこが昭和人間に染みついた習い性ってやつでしょうか、
「年賀状だからイイのだ!」となってしまう。
天才バカボンのパパみたいですけど。(あの名作も昭和か・・・)

いったん賀状じまいを通知したら、もう相手からも来なくなるわけで、
むしろいっそう、出す以上は、
その年ならではの気持ちを込めて送り続けたい、と
執念深く、改めて思った新年でした。

 

「年賀状じまい」で環境が良くなるんだったら喜んで同調します。
「必死でコストダウンやってまして・・」ならウンウンと頷いて、
「ともに頑張りましょう」と心からエールを送ります。

でも、前向きな企業姿勢であるかのように言いながら
この慣習をやめるのは「したくない」、が天邪鬼の本音です。

メールやSNSで上手にやれている方への批判ではありませんので、念のため。
当方もいずれ「ネット賀状」に移行していくことになるでしょう。
しかしそれは「年賀状じまい」ではありません。

 

・・・とか言いながら実は、
呑気に「年賀状への思い」など書いている場合ではなく、
初日から製造現場に欠員発生、という事態で。。。

2023年は、さらに波乱含みか-
覚悟を決めて、臨みます!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スピリッツは生きているか -ORD3連チャンを終えて-

ORDリアルイベント三日目は、 やっぱり4年ぶりということもあってだ

4年ぶりのリアル・イベント3連チャン(後編)

前回の続き-   翌2月25日(土)は、 「大

4年ぶりのリアル・イベント3連チャン(前編)

3月6日(月)朝、 起きたところでウグイスの初鳴きを聞いた。 完成

あれから1年‥(2月の読書から)

2月23日、祝日。 伊豆の名物・河津桜が見ごろを迎えているという

「地域」に貢献する加工場として

11月下旬から3月上旬にかけて、 フルーツバスケット丹那本社の加工場

→もっと見る

  • 2023年3月
    « 2月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
桃ジャム 函南町 福島屋さん 久津間紀道さん カフェ麦わらぼうし 畠山重篤さん ムーラン・ナ・ヴァン フルーツバスケット 震災復興 森は海の恋人 羽山園芸組合 畑が見える野菜ジュース ご当地エネルギー協会 丹那盆地 備蓄米 種蒔人 川里賢太郎さん 大地を守る会 丹那トンネル 稲田稲作研究会 自然エネルギー 丹那牛乳 あかね 谷川俊太郎 無添加ジャム ジェイラップ 酪農王国オラッチェ 藻谷浩介さん 箱根峠 COBOウエダ家
PAGE TOP ↑