この国の今、どんな「歴史」になるのだろう・・

公開日: : 最終更新日:2021/02/11 丹那牛乳&酪農王国オラッチェ, 新型コロナウィルス

実にいろんなことが起きて、
世情についていけない日々。。。

緊急事態の地域が関西・中部・福岡にも拡大され、
静岡県は対象外ではあるものの、
酪農王国オラッチェは、
昨年春に続いて臨時休園に踏み切りました。

自治体等に要請されたわけではなく、
首都圏からの来場者が多いこともあって、
あくまでも自主的な判断です。
苦しい運営が続きます。

 

1月15日。
国内で COVID-19 感染者が発見されてから、
丸一年が経過した。
感染者数は30万人を突破して、40万人に迫る勢い。

10万人を超えたのが初感染から9カ月半後の
昨年10月末。それから約2ヶ月後、
12月20日に20万人を超えたと思ったら、
その後の24日間で10万人増加した。
すごい勢いだ。
年末年始の人の波が影響したのだろうか・・・
緊急事態宣言のタイミング遅れも指摘されている。
影響は、慢性疾患のある自宅療養者の死亡の増加
という形でも表れてきている。

1月19日には、県内東部で
変異株による感染者が確認された。
知事は緊急警報を出して
「予防策の徹底」を呼び掛けている。
経路は今も不明のままである。

1月22日。
バイデンさんの大統領就任式・・・は飛ばして、
日本では新型コロナ感染症対策の特別措置法等3法の
改正案が閣議決定された。
どう考えても分からないのが、
感染症法の改正案に、
「『入院拒否』や『入院先から逃亡』した場合に
  『一年以下の懲役または100万円以下の罰金』を科す」
という案が盛り込まれていたことだ。

多くの感染者が入院できずに
自宅療養を余儀なくされている時に、しかも
自宅で亡くなる人が増えているというのに、
何故このような改正案が出てきたのか。
そもそも入院拒否とか病院から逃亡とか、
そんな事例がどれだけあるんだろうか。
あったとしてもこれが優先事項なんだろうか・・・
僕には理解不能の政治である。

厚労省が、昨年の自殺者数(速報値)を発表した。
11年ぶりの増加とある。
しかも女性と10代・20代の自殺者が急増している。
地球の温暖化とは逆に、日本の「社会の温度」は
どんどん寒冷化していっているようだ。

「自助」とか「共助」とか、お上から言われると、
むしろ見離された感のほうが先に立つ。
しかも「公助」からは、支援より罰則だと言われる。
なんとも冷酷な話ではないだろうか。

社会的な罪を問うなら、この30年の間に
「構造改革」の名のもとで保健所を半数に減らしてきた
ことのほうが罪は大きい、とは言っておきたい。

1月27日、
世界での感染者が1億人を突破した。
地球上の78人に1人が感染したことになる。

そんな日に、衆議院予算委員会の審議で
飛び出した首相の発言。

 最終的には生活保護という制度もある。

これでは “ これ以上のことはしない ” と
言われたようなものだ。

政治への信頼が必須の「緊急事態」というときに、
こんな冷たい台詞が出てくるとは、あまりに哀しすぎる。
泣けてきそうだ・・・
世界は “ 愛 ” を求めているというのに。

1月28日、
今年度第3次補正予算案が成立。
総額19兆1761億円。
新型コロナ感染症拡大防止策には4兆3581億円。
一方で「ポストコロナ」を名目とした経済構造改革に
11兆6766億円。
その中には「Go To ~」の延長費用に1兆800億円強が
含まれている。

補正予算とは今年度末、つまり3月末までの追加予算だと
思うのだが、緊急事態の収束も見えないなかで
Go To~には予算を追加しながら、
生活困窮者への直接支援の追加はない。
「最後には生活保護~」がオーバーラップしてくる。。。

この国はますますヘタれていくように思う。
いや、とてもヤバくてキケンな国に向かっていると、
ハッキリ言ったほうがイイかもしれない。

コロナ第3派であぶり出されている日本のいま、
どんな歴史として検証されることになるだろうか。
見さだめたいけど、フクイチの廃炉同様
その時期は定かでなく、我が身の賞味期限内では
難しいかもしれない。

 

そうだとしても、まあそれならそれでも、
やれることをやる、為すべきことを為す、しかない。

フルーツバスケットは今、
自社製品だけでなく、あちこちから持ち込まれる
みかんの搾汁(ジュースにしてお返しする)に大忙し。
有機認証を取得したみかんを持ち込まれた生産者には、
有機性を保持した加工でお答えする
(我が社は有機JAS認定工場です)。

政治はどうあろうと、
自分たちで回せる経済はしっかり守っていこう。
可能なら、ひと冬でどれだけのみかん園を支えられたのか、
可視化してみたいものだ。
「誰一人~」と言える力はないけど、
できる限り(農家を)「取り残さない」。
- それが僕らの SDGs(持続可能な開発目標)である。

 

1月23日、
中伊豆のワサビ生産者「たか惣」さんちに立ち寄った際、
駐車場脇に立つ古木に花が咲いていた。

いつまでも違いの分からない男で、
車から降りて何気に聞いてしまった。
-「もう梅の花が咲き始めて、、いや・・・」

高村広氏(ひろし)さんが、笑って答える。
-「エビさん、これは桜。河津桜です」

今年は開花が早いようだ。
しかし伊豆の名物・河津桜の花見イベントは
どこも中止となった。

大勢の花見客は来なくても、ハチやアリたちとともに
(サクラは蜜でアリを呼び寄せパトロールさせるらしい)、
この冬は精一杯、愛でてやろうと思う。

僕の定点観測といえば、アパートから眺める朝の富士山。
1月25日、ようやく冬らしくなった。

さて、どうなるでしょうか、これから。。。

この国の政府の「脱炭素」政策は、
20世紀からの経済成長の文脈でしか
思考できてないようだけど。

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