「Go To トラブル」?

公開日: : 最終更新日:2020/08/09 新型コロナウィルス

7月20日、曇天と雨が続く中で、
今年初めてクマゼミの鳴き声(羽音だけど)を聞いた。
2日遅れて、夕方にはヒグラシも鳴き始めた。
朝に暑苦しいクマゼミ、夕には涼しげなヒグラシを
聞きながら、汗を拭く。
ようやく初夏の趣、梅雨明けも近いか・・・
しかしこの雨の多さと日照不足は、
農作物の生育にも多大な影響を与えている。
それは家計も直撃している、この苦しい時に。

7月23日、1日の国内での新型コロナ感染者が981人
と報じられた。最多記録更新。
東京でも366人となって、初の300人越えとなる。

そんな感染拡大+家計圧迫が進む中で、
22日から「GoToトラベル」キャンペーンが開始された。
違和感・批判満載にも屈せず、前倒しの強行である。
しかも直前になっての「東京排除」で、
恩恵を受けるはずの旅行代理店も振り回されている。

いま、この情勢下で「観光旅行しましょ」と国が旗を振る。
狂気の沙汰としか言いようがない。
みんなが慎重にブレーキかけているときに、
「アクセル吹かせ」とお上がクーポン券を配る。
こんなことが公共の道路で起きたら、
間違いなく事故が多発し、街は大混乱に陥るだろう。
いや、もうそれは始まっているか。

やるなら当初決めた通り、
「新型コロナウイルスによる感染拡大が収束し、
 国民の不安が払拭された後に実施する」(4/7閣議決定)で
イイじゃないか、イイじゃないか、イイじゃないか。。。

今やるべきことの第一は、豪雨災害対策は別にして、
「医療体制への支援」だろう。
報道によれば、病院の多くが赤字に転落している。
しかもコロナ対策を強化した病院ほど経営が悪化している。
看護師の疲弊が進んでいる。
他の病気での来院者も減っている(これもヤバい気がする)。

首相は「緊急事態宣言時と状況は異なる」と言う。
そう、異なる。
事態は「医療崩壊が迫ってきている」ということではないか。
こんな時に感染が拡散する可能性を高めるとは、
重大な犯罪行為ではないだろうか、と僕は思う。

どうも「感染者の増加は若者たちで、若者は重症化しない」
という計算がはたらいているようなのだが、
そう考える向きには、次の言葉を紹介しておきたい。

若い人たちがクラスター連鎖をつくってしまうと、
その先には必ず重症化する中高年の人がいて、
高齢者を中心にたくさんの人が亡くなる可能性がある。

若者の決断が高齢者を守ることにつながるという
連帯の構造をつくりだす必要があります。
  -『ウイルスVS人類』(文春新書)での
              押谷仁(おしたに・ひとし)氏の発言-

  ※ 押谷仁氏:東北大学大学院教授。政府の新型コロナウイルス
       専門家会議メンバー。

政府は「国民の生命よりも『経済』に舵を切った」と
多くの人が指摘している。
でもこの「経済」施策は真逆的に順番を誤っている。
ただでさえ大量の税金が投入されている時に、
こんなバカげた使い方はとても容認できない。
「医療」という社会インフラの土台を守らないと、
人は自由に出かけられないだろう。

 

それでもこの4連休、
酪農王国オラッチェにはけっこうな来場者があった。
関東ナンバーの車も多く見かけられ、
王国スタッフも緊張感でサービスに集中した。

夏本番を前に、新しい看板も立った。
ここは民力で、乗り切っていくしかない。

 

早速にも世間では
「GoToトラブル」なる言葉が生まれたようだ。
座布団一枚!と拍手したいところだけど、
こんな世相、ダメでしょ! と
国のトップのお歴々に向かって強く叫びたい。

せっかくの連休だというのに、腹が立ってしょうがない。
しかも何と!!! 会社のエアコンが連休前に故障した。
従業員の厳しい視線がワタクシに集まってきて、
この連休中にも手を打っておかないといけなくなった。

なんともウットウしい2020年の長梅雨である。。。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

「宣言」の罠 ?

何年か前にも吐露したように思うけど、 3月はストレスの月である。

ワクチンと家畜について

首都圏では緊急事態が続く2月23日(祝日)、 函南町の真ん中を蛇行し

自然再生エネの希望と課題

2月13日(土)。 700字程度の小さな原稿を書く。 親会社「

古い船をいま 動かせるのは・・・

2月に入っても新型コロナ感染は収束せず、 2月2日、緊急事態の延長が

この国の今、どんな「歴史」になるのだろう・・

実にいろんなことが起きて、 世情についていけない日々。。。 緊

→もっと見る

  • 2021年5月
    « 3月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
ジェイラップ 久津間紀道さん 箱根峠 函南町 無添加ジャム 備蓄米 フルーツバスケット 川里賢太郎さん 畠山重篤さん 酪農王国オラッチェ 自然エネルギー 丹那盆地 藻谷浩介さん 種蒔人 畑が見える野菜ジュース ご当地エネルギー協会 震災復興 COBOウエダ家 福島屋さん 羽山園芸組合 桃ジャム 谷川俊太郎 森は海の恋人 丹那牛乳 ムーラン・ナ・ヴァン カフェ麦わらぼうし あかね 稲田稲作研究会 丹那トンネル 大地を守る会
PAGE TOP ↑