為すべきことを為す

公開日: : 最終更新日:2020/01/17 あんしんはしんどい日記, かんなみ百景

遅ればせながらですが-
皆さま、明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

平成から令和へと移り、
日本の政治からは「倫理」が絶滅したようです。
会社間の取引契約書に必ず明記される「反社会的勢力の排除」
という項目も、区別が曖昧になってしまいました。
お上から「社会情勢に応じて変化する」と言われると・・・
「社会(とは誰なのか)」の定義から
私たちはやり直さなければなりません。
契約書に代表印を押す手も震えてしまいそうです。

予測以上に人口減少は加速し、格差も拡大していくなかで、
政府は自衛隊の中東派遣を進めています。
自衛隊員も消防隊員も減っていく災害大国で・・・
いったいこの国は何処へ向かうのでしょう。

不安は増すばかりですが、
それでも希望は捨てるワケにはいきません。
「子どもたちの未来のために、為すべきことを為す」
の気持ちで、前に進むしかない。
そんな新年の誓いです。

 

1月4日(土)、2020年の活動を開始。
富士を背にした丹那盆地は、変わらない穏やかな姿で迎えてくれました。


(写真は5日に撮影)

今年の冬は昨年に増して雪が少なく、
春以降の水不足が気になるところです。
大型台風や豪雨による災害も毎年のように起きるようになって、
海外では大規模な森林火災も発生しています。

「気候危機」という言葉まで登場した私たちの星。
制御不能となるティッピングポイント(臨界点)に向かって、
じわじわと温度が上がり続けています。

様々な視点で仕組みを作り変える必要があると分かりつつ、
立ちはだかる巨大なグローバルシステムの前に、
突破口を見いだせない国際交渉を見ていると、
できることはやっぱ “ ローカル ”(地域)を守ることからか、
と思案する日々です。

 

風をつかみ、楽し気に飛んでいるパラグライダーに向かって、
モノも運んでくれないかしら、なんて問うてみたりして-

 

初詣は、丹那盆地を見下ろす「渓月山 長光寺」に参拝。

どうせ不信心者ゆえ、神仏に頼み事はしません。
たてた誓いを忘れないことを約束するのみ。
ただひとつ、神を信じる人々の間での争いは
何とかしてもらえませんか、とは願ってみました。

ちなみに長光寺さん関連では、2016年10月に催した
怪怪施食(かいかいせじき)」なる和製ハロウィン・イベントの
記録集が昨年ようやく出来上がり、1冊頂きました。
僕がブログにアップした写真も使ってくれて、
奥付に名前も入れてくれて、ちょっと嬉しかったです。

 

盆地の田んぼには、どんど焼きが設えられていました。

正月飾りを持ち寄って10日過ぎに焼く習わし、ですよね。
焼く日は地方によって違うみたいだけど。

竹に飾っていたのは、ダルマか。
去年のかしら。。。

今年の、この地の人々の祈りは、どんなだろう。
良い年になりますように。
いや、「したい」ものですね。

 

別荘地「南箱根ダイヤランド」から眺めた風景。
右端に見えるのが十国峠、その先が箱根。
(函南-かんなみ-は “ 箱根の南 ” という意味です。函館の函ですが。)

 

富士山の手前は愛鷹(あしたか)山。
長泉や三島、沼津の町を下りて、左に駿河湾が眺められます。

 

そのはるか向こうに南アルプスの山系も。
僕のカメラではこれが精いっぱい。

 

十石峠から、駿河湾の向こうに沈んでいく夕陽を拝む。

こっちに赴任してから、
時間があれば伊豆半島のあちこちを訪ねたりしてきたけど、
今年ははっきりと「地域」をテーマに定めて、
モノとコトに取り組んでみたいと考えています。

ぬるま湯に浸かりながらクダを巻いているうちに、
いつの間にか煮え湯になっていることに気づかず、
ついに意識を失ってしまう、
そんな茹でガエルだけにはなりたくない。

小さくても新しい芽をひとつ
 - そんな思いで歩き続けたいと思います。

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