エネルギーや農業や環境を考える映画祭

公開日: : 最終更新日:2015/01/25 脱原発・自然エネルギー

丹那もすっかり晩秋の色合いとなった。

晩秋のダイヤランド

普段は振り返ることもない場所でも、
ふと立ち止まったりしている。
晩秋の冷川

 

さて、今日は祭日なのに、営業用のスーツにネクタイでお出かけ。
東京都内での所用を終えて、午後は日比谷に出向いた。

大地を守る会の専門委員会「大地を守るエコ研究所」が企画した
ショートフィルム映画祭というのを観たくて、
久しぶりに日比谷図書文化館に入る。
図書館だというのに、ここで本を借りたのは過去に一度だけで、
ほとんどイベントがらみで入館している。
放射能連続講座でも何回か使わせてもらった場所。

 

映画祭と銘打って上映されたのは、以下の短編映画5本。

『東北の森から明日を考える -木質バイオマスで拡がるエネルギー自立の試み』
(伊賀俊徳監督。35分)。
3.11 の震災によってでライフラインが絶たれた時、
低体温症で亡くなっている人がいると聞いて、
ペレットストーブを届ける活動を開始した
NPO法人日本の森バイオマスネットワークの大場隆博さん。
呼応してストーブを徹夜で組み立てた技術者(さいかい産業の古川正司さん)。
燃料源は地元で調達できる、装置さえ届ければ人々が救える。
その道具が多くの避難所の人々の心と体を温めた。
眠っている(捨てられている)地域の資源を生かし、
雇用を生み出し、地域内でお金が循環し、暮らしが守られ、
人づくりと森の再生を導く力が、自然エネルギーにはある。

ペレットストーブに助けられたという
宮城県南三陸町歌津地区の仮設住宅の映像が流れた時、
思わず胸が締めつけられた。
津波で亡くなったエリンギの生産者・千葉幸教さんのご家族が
その近くの仮設住宅で、今も暮らしているはずだ。
あれから2年。
茜さんは元気にしているだろうか。
ディズニーランドで走り回ってくれたお嬢ちゃんたちも、
大きくなったことだろうね。
僕らは、あの時の思いを、少しは形にできたのだろうか。。。
自然ネネルギー社会への動きを加速させたい。

2本目は『農民ジャック』(アールヤン・ウィルシュット監督、14分)
というオランダのアニメーション。
畑を耕し、牛や鶏と平和な暮らしを送っていたジャック。
しかし生産性が上がると企業から持ちかけられた薬を買い、
増収で儲かると思っていたはずが、価格はどんどん下がっていき、
最後には家畜と土が悲鳴を上げる。
近代農業のカラクリを皮肉った、うら哀しい物語。

3本目は『レオニッドの物語』(ライナー・ルードヴィヒ監督、19分)。
チェルノブイリ原発から4㎞にある町・プリピャチで、
楽しく暮らしていた少年レオニッド。
大人になった彼が、故郷プリピャチ川のほとりで
回想するところから物語は始まる。
原発事故当時は、ただ幸せな暮らしを願う少年だった。
しかし一瞬の事故によって、すべてが変わった。
三日間の避難のはずが、二度と帰ることができなくなった。
当時の写真と記録映像とアニメーションで構成された悲劇の物語。
我々の、未来への想像力が問われていると思った。

休憩をはさんで4本目。

すんません、ダウン。 今日はここまでで。

Comment

  1. 樋口陽子 より:

    しまった。見落としたか、、と思ったら、アースディマーケットに出店していたので、行けなかったんだ。
    残念です。

    • エビちゃん より:

      樋口様
      残念でしたが、「海と森と里~」は来年、「大地を守る東京集会」前日(2月28日)に幕張本社での地区集会で上映する予定です。ご都合つくようでしたら是非お越しください。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

竹林再生へのキックオフ!

皆さま、お久しぶりです。 といっても、もうすっかり忘れ去られたかもし

no image
お詫びと、記事削除のご報告

古い日記で恐縮ですが、 「大地を守る会」時代の 2014年6月15

“ 祭典 ” の陰で、また向こうで-

8月8日。 賛否入り乱れる中、『東京オリンピック2020』閉幕。

2020年夏の「美」と「醜」を見せられて

8月に突入、連日猛暑が続く。 コロナ第5派の勢いも、凄まじい。

竹林再生に向けて-「協議会」設立

始まってしまえば、つい見てしまうオリンピック競技。 アスリートたちの

→もっと見る

  • 2021年12月
    « 10月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
羽山園芸組合 酪農王国オラッチェ 備蓄米 丹那牛乳 種蒔人 藻谷浩介さん 福島屋さん 桃ジャム COBOウエダ家 ご当地エネルギー協会 谷川俊太郎 ジェイラップ 大地を守る会 自然エネルギー ムーラン・ナ・ヴァン 丹那トンネル カフェ麦わらぼうし 久津間紀道さん 川里賢太郎さん 森は海の恋人 震災復興 あかね 稲田稲作研究会 箱根峠 畠山重篤さん 無添加ジャム 丹那盆地 畑が見える野菜ジュース 函南町 フルーツバスケット
PAGE TOP ↑