3ブランドによる価値創造はこれから、だ

公開日: : 最終更新日:2019/03/15 かんなみ百景, オイシックス・ラ・大地

県民投票による民意を「真摯に受け止め」ながら「軽く無視」して、
強引に進められる辺野古の基地建設は、どうやら
辺野古自身によって(まさに)泥沼にはまっていってるようです。

霞ヶ関では、「隠しても隠蔽ではない」という言葉をめぐって
言い争いをしているそうです。
さらには「統計不正」問題で呼ばれた参考人が
「午前中は調子が悪い」「急に都合が悪くなって」欠席、
ということもまかり通っているようです。羨ましい。

おまけに実は、景気は減退していた、かもしれないそうです。。。

今の日本政府は「道徳」教育を強化したいようですが、
自己への反省からではないようです。
何をどう教えろと言うのでしょう。
ニッポンのオジサンは、子どもたちからの直球質問がこわいです。

 

2月24日(日)の函南桜。
怒り狂って咲いたワケではありません。

この時期に咲く伊豆の名物・河津桜と一緒
(同じDNA、苗木で育ったクローン)ですが、
函南で咲いたら「カンナミザクラ」になるんです。
それくらいは可愛いもんですよね・・・
ということで、お願いします。

次の土日は見頃のピークとなって、
あっという間に散り始めることでしょう。
その時には、「カンナミの桜吹雪はすべてお見通しだい!」
と叫びたいところです。

菜の花も咲いて、
こちらはすっかり春めいてきました。
あったかい冬でしたね・・・と、もはや過去形?

畑に残されていた大根も精一杯、
本能を咲かせています。

F1(エフワン、一代交配種)でも種は残せるんです。
形質が先祖返りするだけのことで、ちゃんとした生命です。
家庭菜園やってる方、よろしかったらお試しください。

 

そして3月3日(日)、冷たい雨となったこの日。
函南桜は満開か、散り始めているだろうかと想像しながら、
東京は天王洲アイルに向かう。

40年以上続く伝統行事「大地を守る東京集会」
(ここ数年は「大地を守る会 オーガニックフェスタ」と呼ぶ)。
今年は「B&Cホール」と「TMMT」の2会場を使って
展開された。

品川埠頭にも近い運河沿い。
なかなか良いシチュエーションだと思うのだが、
お天気のせいで港町の景観を楽しめないのが残念。

B&Cホールの外観。

フルーツバスケットのスタッフは
9時集合で準備に入ったというのに、
社長のワタクシはワケあって、生産者を一人連れて
10時過ぎに到着。

実は、今年は1日だけの開催とあって、
前の晩から上京してきた生産者たちを30人ほど、
僕の娘夫婦が足立区でやっている居酒屋(その名も「戎」)に
お招きして、一杯やったのだった。

せっかく全国からやって来てくれる生産者に対して、
本来なら「大地」が “おもてなし” すべきところじゃないか、
とか小言を吐きながら、「種蒔人」の新酒も用意して、
前夜祭を楽しんでいただいた。

そんでもって、宿も取らずにやってきた
北海道・美瑛町の早坂清彦さんを浦和の我が家に泊め、
そこでまた遅くまで飲んでしまった。

 

すでにオープンして、人も入り始めたホール内。

 

フルーツバスケットのブース。
ジャムを並べ、野菜ジュースの飲み比べに
「飲みやすい豆乳」の試飲、
ミニカップゼリーのつかみ取り、等でお迎えする。

お隣のブース(写真左の向こう側)は
福島県郡山から来てくれた仁井田本家さんだ。
20代の時に、僕を日本酒に開眼させてくれた
「金鳳 自然酒」の蔵。
ご挨拶して、飲み比べをいただく。

ブースに法被(はっぴ)姿で立つのは
仁井田本家の女将さんだった。
18代当主の穏彦(やすひこ)さんが
若い嫁さんをもらったとは風の噂で聞いていたけど、
「私、吟醸香は好きじゃないので」(キリッ!)
と言い放つあたり、かなり(社長にも)強い人と見た。

 

山梨・一宮大地のブース。
つぼみをつけた桃の剪定枝のプレゼントは、
今年も大人気だ。

 

一棟離れた「TMMT」では、
各種のセミナーやワークショップが行われていた。
写真は「におわないぬか床」で人気の、
ウエダ家の乳酸発酵講座。

 

夕方4時でホールのマルシェも
TMMTのカフェとワークショップも終了し、
参加者は藤田会長のスピーチに誘導される。

大地を守る会が設立されて44年。
らでぃっしゅぼーやが設立されて31年。
オイシックスが設立されて19年。
ほぼ干支のひと回りごとに誕生した3ブランドが、
去年一つになって、新たな時代づくりに挑戦する。
どうか期待して欲しい。
-と、おそらくそんな話であろう。
(すみません。5分くらいしか聞けなかったんで・・)

 

最後は交流会。

ゼッタイ的定番となった
清酒「種蒔人」による鏡開き。

去年からこの音頭とりは辞退した。
この酒が真ん中に在ることで、僕はもう満足なので。

挨拶する高島宏平社長。

2年前は完全なアウェイの気分だったけど、
今年はだいぶホーム感を感じられるようになった、
と語る。
そんな感じで、3ブランドが一体感を醸し合いながら、
どんな進化と社会へのインパクトを与えていくか、
僕は見届けたいと思う。
いや、他人的目線ではなく・・・

 

交流会で2年ぶりに復活させた
『ムーラン・ナ・ヴァン』の、
本日だけの特製生ケーキ。

おかげ様で、開会と同時に行列ができ、評判も上々。
あっという間に完売(完食)となった。
食後のデザートとならず、すみません。

 

 

イベントとしては、まあまあ盛会だったんだろうと思う。
しかし・・・古い「大地人」としては、
何かが足りない感が残った。
それは僕の感覚では
“生産者・消費者と一緒に創り出す” というものだ。
“創り出す” ものとはもちろん、「新しい時代」だろう。

この点について言えば、実は秘かに、
大地を守る会の弟分である「らでぃっしゅぼーや」
のスタッフたちに、僕は期待していたりする。
「取引ではなく、取り組みを」というスローガンを
ずっと掲げてきた彼らに。
だから、この合体は面白い、はずなのだ。

価値創造への道は、始まったばかり、
ということにしよう。

イベントはさらに、翌日の
旧オイシックスがやってきた「N-1サミット」
へと続く。

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