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焦る日々・・・

2017/05/23
  • 日々日々フルーツバスケット
焦る日々・・・

強行採決への怒りにまかせて書いている間も、
現場はチョー多忙である。

製造1課には、18日(金)、
沖縄・真南風(まはえ)さんから、
今年のパイナップル第1陣が届いた。
今年は早々から豊作のようで、
予定以上の1トンという入荷量だ。

坂本勇一郎代表の、あせり気味の顔が浮かぶ。

中継した物流会社の倉庫に
パインの香りが充満したとか。
働き過ぎの方々に、ちょっとの癒しにはなったでしょうか。

製造が立て込む中でも、前処理は急がなければならない。
パートさんたちも頼んで、土曜日に作業を行なった。
頭(冠芽)を取り、カットして、皮を剥いて・・・
沖縄から丸のまま引くのはロスも多いのだが、
現地には一次加工を頼めるところがない。
貴重な国産パインと沖縄の一次産業を支えるのだと、
社長は言い張る。
現場の苦労は二の次にして。

皮やヘタなどの残渣は堆肥場に持っていく。

昨年のかき氷シロップに続いて、
今年は国産パイン・ジャムも登場する。
もちろん無添加。
売れるか、売れてほしい・・・

坂本さんへ。
こっちも頑張ってるんで、
あんまし「値上げ、値上げ」って攻めてこないでね。
気持ちも分かるけど。

 

製造2課(ケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」)も、
残業が続いている。

先週から今週にかけては、
薄焼きコブラ―(ベリータルト)。

コブラ―というのは、毒蛇ではなく、
アメリカに古くからある、
フルーツと小麦粉を使った焼き菓子のこと。
アーモンドの入った生地に、イチゴ、クランベリー、ブルーベリー
を乗せて焼き上げる。

そして今週は、
国産レモン果汁を使った「檸檬のタルト」。

いずれも生地からつくる。
これが実に手間と時間がかかる。
社長はその苦労を知らない。

昨日の日報から-
「タルト生地を330台、約5時間かけて空焼きしました。
 明日はレモンのフィリングを流して焼き、
 少し冷ましてヨーグルトのフィリングを流して焼きます。
 今日も全員が休日出勤して作業を進めることができました。」

3度の焼成を経て完成する「檸檬のタルト」。
すでにかなりの注文数が入ってきている。
焼く腕もないくせに、勝手なシャチョーのひと言
-「やり切るしかない。」

 

FB伊豆の国センター・牛乳寒天事業部も 一杯々々だ。
立ち上げて3ヶ月、
受注(=製造量)が順調に伸びてきたのは嬉しいことだが、
アッという間に人手不足という事態に陥ってしまった。
パートさんも残業が常態化してきて、あまりよろしくない。

暑くなってきて、これからが本番だというのに。
待たせている販売先もある。
求人も出して、一日も早く体制を強化しなければと、
坂本氏に負けず、あせる日々。

 

とまれ、すべて平和があればこそ。
人々が健康であればこそ。

国民が健康であること。
それは平凡な業績ではない。
(アルバート・ハワード/『ハワードの有機農業』から)

国家の威信よりも、国民を守るための、
平凡であり、かつ非凡なる政治であってほしい。

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