彼岸花の季節になりました。

公開日: : 最終更新日:2016/09/24 かんなみ百景

今日は秋分の日。
暦ではもう秋の中日(なかび)ということになる。
暑っつい夏の後半に立て続けに台風がやって来て、
狼狽(うろた)えているうちに秋分だ。

ただ暦というのは先を読んで、
農作業などの支度を示唆する合図だということらしい。
長雨のあとの「秋晴れ」を待っているうちに、
次の二十四節気(半月後)はもう「寒露」になる。
せわしないとも思うけど、
季節の変化を慈しみながら、多少の余裕をもって次の準備をする、
という教えなんでしょうね。

秋分は彼岸の中日で、先祖の霊を供養する習わしだけれど、
一方で秋の豊穣を祝う祭りも、このあたりに集中する。
ここ函南では18日がピークだったようで、
あちこちから聞こえてくる鉦や太鼓のお囃子につられて、
覗いてみた。

仮住まいのアパートの近くにある雷電神社。
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主役は子どもたちか。
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こうやって地域の行事に参加することで、
故郷(ふるさと)感が育まれていく。
大人にとっては、地域愛の伝承だけでなく、
多少の目論見もある。

 

そしてここから10分も歩くと、天地神社というのがある。
函南は神社が多い気がする。
しかも興味をそそられる名前があちこちにある。
「天降神社」「山の神神社」「火雷神社」「初姫神社」・・・
暇があれば由来など調べたいとも思ったりするのだが。。。

天地神社に入ると、
樹齢800年という大楠が迎えてくれる。
県の天然記念物に指定されている。
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800年前といえば、鎌倉時代初期。
ここに立ち続け、見つめてきた数えきれない出来事を、
ひとつひとつ聞いてみたい。
時々拝みに来ることにしよう。

境内にはステージが設えてあって、
きっと踊りや太鼓、地元アーティストのライブや、
子どもたちのパフォーマンスなどが企画されているのだろう。
立ち寄った時は、餅投げならぬ「お菓子投げ」が始まろうとしていた。
神社の手前で女の子が
ビニール袋を握って僕を追い越していったのは、
こういうことか。
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世間は連休で、他にもあちこちで
お祭りや運動会などが行なわれたのかな。
しかし、僕がゆっくりできたのはこの日(18日)だけ。

 

で、今日、秋分の日の丹那盆地。
周囲の山が霧に隠れる日が増えてきた。

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稲刈りも進み、
畔にはヒガンバナが満開を迎えている。

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別名「曼珠沙華」。
梵語で「天上の赤い花」の意味だとか。
煩悩や悪行から解脱できると言われるが、
なかなか僕にはそのご利益が巡ってこない。
毎年見つめているのに。

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一心不乱に蜜を吸うアゲハチョウがいた。
キアゲハですね。

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こちらはコスモスに誘われてやってきた
オナガシジミチョウ。
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紋様が違うって?
これは翅の裏ですよ。
表はこう。
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オナガシジミでしょ。
・・・って、物知りみたいですけど、
ポケット図鑑で調べただけです。

お昼休みの、束の間の散歩でした。

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