logo

BLOG

エビちゃん日記

トップ エビちゃん日記

私の6次化実践論

2015/10/31
  • あんしんはしんどい日記
  • 日々日々フルーツバスケット
私の6次化実践論

10月の残りの記録。

10月13日(火)。
山梨から桃の生産者・久津間紀道さん来社。
桃ジャムを含めた桃加工品の実現に向け、
現地での一次加工の可能性を一緒に探っている。
1回ジャムを作れば終わりではない、次のために。
地元での事業づくりにもつながる。

国(農水省)は農家に “6次産業化” を提唱しているが、
僕にはただ政策の矛先を変えて
振る舞っているようにしか見えない。
6次化なら、もっと建設的で効果的な手順がある。
税金もかからず関係産業も含めて活性化させる手法が。
加えて言っておきたい。
6次化なんて、政治家や農水省が旗を振る前から
進んでいることであって、偉そうに喋ってんじゃないよ!

それからもいろんな人と会った。
新製品開発に向けてのメーカーとの商談が3つ、
地元商工会との打ち合わせ、
県の子育て支援部署からボランティア協力の依頼
(受けましょうと言ってしまった)、
設備更新にあたっての交渉、
銀行からの融資お誘い対応、税理士さんとの打ち合わせ、
そして新規取引に向けた営業を2件、、、

その間に内部の会議に面接。
ようやくケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」
への採用を一人、決めた。
3ヵ月半にわたる欠員の補充ができたと安堵した夜は、
気が抜けたように眠ってしまった。
でも求人はまだしばらく継続すると決める。
組織の持続と発展には人が必要なのだ。
気の小さい僕にはかなりの覚悟を要した決断だけど。

10月27日(火)には、
岩手県久慈市山形支所(旧山形村)から7名の方が来社。
昨年から打診されていた白樺樹液の活用に
目途をつけられたことで、大挙してやってきた。
山形村に無尽蔵に存在する白樺が
地域の大切な資産であることを証明する、
ささやかな製品の完成。
なんと元山形村村長の清水さんも視察一行の中にいて、
「3度目の挑戦をフルーツバスケットさんに頼んで、
ようやく形に変えてくれた」と感謝された。

これが僕なりの6次化の実践である。
既存メーカーの実力を活用することで、
同じ価値を共有し支え合うネットワークが広がる。
補助金(みんなの税金)は最小限ですまして発展につなげる。
そのために民間の力がある。
しかも僕らは、社会を変えたいのだ。
人を巻き込んだ再組織化のうねりをつくること、
それこそ21世紀の社会的イノベーションではないだろうか。
ドラッカーのイノベーション論など持ち出すまでもなく。

10月28日。
日本仕事百貨という求人情報サイトに記事がアップされた。
10月7日に取材を受けていたものだ。
よかったらご覧ください。
⇒ http://shigoto100.com/2015/10/fruitbasket.html
若干、微妙に脚色もあるけれど。

梨の達人、福島の新萌会・斎藤宏通から頼まれた梨を、
ジャムにして送り返した。
製造1課の芦沢が何種類も作ってくれた。
斎藤さんとの電話でのやりとり。
「今までこんな反応はなかった。
形にしようとやってくれているだけで、嬉しいよ!」

これらすべてが、今できる
自分のポジションでの有機農業運動だと思っている。
有機JAS規格品ではないけど。

気がついたら、
酪農王国オラッチェのハロウィン・イベントは
終了していた。

20151024オラッチェ(ハロウィン)

お問い合わせ

Contact

商品、委託加工、
その他ご不明点につきましては、
お気軽にお問い合わせくださいませ