「クラリズム」 - 平和を願って

公開日: : 未分類

「クラリズム」レポートの続き。

 

大和川酒造店 の旧蔵 「北方風土館」 の中にある『昭和蔵』は、
レトロな雰囲気ながら、音響効果は抜群で、
プロたちからの評価も高い立派なコンサートホールである。

 

で、今回の「クラリズム」出演アーティストは、
織田哲郎さん、宮田和弥さん、佐藤タイジさんのビッグ・ネーム3連発。
MCはジョー横溝さん。

タイジさんは徳島県の出身で、実は共通の友人が一人いて、
その彼からよくタイジさんの話を聞かされていた。
そんなこともあって、初対面なのに気軽に会話が弾んだ。
時々、徳島弁で-。

 

「種蒔人」も薦(こも)かぶりの登場で、盛り上げさせていただいた。

 

ライブ中は撮影禁止なので、写真はなし。

地元の「会津喜多方祭囃子盆踊り保存会」の民謡や踊りなどを挟んで、
3人の力強いギター演奏と歌声が続き、
さらには大和川酒造「10種の地酒」飲み放題も手伝って、
これぞまさしく「酔いしれた」ひと時となった。

久しぶりに聴いた織田哲郎さんの「いつまでも変わらぬ愛を」は、
やっぱいいな、名曲だよね。

 

途中、ジョーさんからご指名を受け、
挨拶がてら種蒔人基金の説明をさせていただく。

けっこうウケたのは、
4合のお酒1本で、畳一枚分の田んぼに相当するというチョイネタ。
(もちろん精米歩合や作り方で変わってくるが、ここはざっくりの概算で。)

「私はこのお酒を飲むことで、年間でタタミ数百枚ぶんの、
  日本の田んぼを支えています!」 -と豪語したところ、
ジョーさんからすかさず「すっごい言い訳ですね~」と
突っ込まれてしまった。
まあ酒呑みの開き直り的自己弁護ではありますけど、事実でもあります。

そしてもう一つ、思い切って言わせてもらった。
「皆さん。戦争なんて、やめましょうよ!」

日本の酒を愛する者の一人として、ロシアの大陸に向かって叫びたい。

「お前たちが愛するウォッカが、麦畑で爆死する農民を見て、
  涙を流しているのが、見えないか!」

(そうカッコつけて叫ぶつもりだったんだけど、実際のセリフは間違えた
  ・・・これぞ我が人生。)

でもそのあとのトークで、タイジさんが
「徳島の先輩も言うてたけど・・」と拾ってくれて、
戦争は止められる、止めなあかん、と流れを作ってくれた。

・・・ジョン・レノンの詩を思い出したのは、その時だった。

 

最後は3人の競演で盛り上がり、タイジが呼びかけた。

「またやりましょう! クラリズム!」

「オーッ!!!」
  ・・・と、拍手でエンディング。

でも、社長になってセコくなった男は、
つい財布を見てしまう。
次も協賛するためには、どれだけ飲ま(売ら)なければならないか・・・

 

ライブ終了後、撮影OKの一瞬が設定されたので、
思わず前に走って撮った一枚。

 

コロナ禍で大打撃を受けた音楽業界と地酒業界が
タッグを組んで、「社会を元気にしよう」と企画した一日。

 

夢を語るのは、アスリートとアーティストだけではない。
すべての人に必要な「生きる源泉」である。
夢のないところにイノベーションは起きない。
現実は変えられない、を「リアリティ」と言い換えて
知ったかぶりするは、退化である。
現に日本は、経済力であれ平等社会であれ報道の自由度であれ、
ランクを落とし続ける、ヘタレ国家まっしぐら、ではないか。

 

もう一度、いや何度でも、言いたい。

夢を持つこと、隣人との連帯を考え続けることこそが、
戦争に対する「抑止力」である。
「核」は、戦争準備のための税金泥棒でしかない。
環境も破壊する最悪の道具だ。 持っても使い道はない。
持っているだけで力だと? 本当だろうか。議論したいところだ。

憲法改正論議だって大いに結構だけれども
(法律は時代とともに変わっていくものだから)、
しかし少なくとも、今の改正派に与(くみ)することはできない。

 

参加者に配られたおみやげ袋の中には、
喜多方ラーメン4袋セットと、アーティストのサインが刻まれた
お酒が入っていた。

いただきます。

タイジさん、平和を願う者に力を与える曲を、作ってくれ。
ロックの力を見せてほしい。

「ウォッカは泣いている」・・・てのは、どうかしら。

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