天ぷら三昧の春、でした。

公開日: : あんしんはしんどい日記, 竹林再生

この春は、天ぷらをよく食べた。

単身生活も8年になるけど、
自炊で、揚げ物はどうにもやる気にならなかった。

油がもったいないし、片付けも面倒くさいし、だけでなく、
つい作り過ぎたり、そもそもが、衣をつけ過ぎたりして、
上手にできない。
恥ずかしながら揚げ物は、「大地を守る会」の宅配で冷凍ものを購入するか、
スーパーで買っていた。その方が無駄が出ないし。

それが自分でも信じられないくらい、今年の春は、
せっせと揚げては、よく食べた。
独りで。そう、独りで。 「ウン!」とか頷きながら。。。

お陰で、部屋が油臭くなったほどだった。

 

原因は、タケノコのもらい物が続いたこと、である。

単身赴任生活であることを知っている人は、
水煮にして渡してくれた。

驚いたのは、週に一度ほど通う定食屋のお父さんからもらった時だ。
普段は会話らしいことをしたこともないのに、
それが、「ご馳走さま」 と挨拶して外に出た後に追いかけてきて
「これ、食べな」 と言って、水煮がいっぱい入った袋を渡してくれた。

その時の会話が、こう。

「ウチももうタケノコ掘り切れねぇでね・・」
「えっ? 竹林をお持ちなんですか?」
「ああ持ってるよ。 けど、もうトシでね。
  竹やぶも荒れてきちゃってるさぁ・・・」

 

鈍いワタクシも、さすがに察した。

この現象は、昨年秋、メンマ開発に取り組んだ話が
地元紙(伊豆日日新聞)に掲載されたことによる。 おそらく・・・

 

その定食屋のお母ちゃんからは、
しばらく前に 「メンマはどう?」 と聞かれたことがあった。
「今年は完成させるから。できたら持ってくるね」 と、
軽く約束した。

 

いや、これは、、、、なに気に 「見られている」 ということだ。
「期待されている」 ということでもあるのか、と。。。

この春、急にタケノコ水煮の頂き物が増えた。

食べきれないぶんは職員におすそ分けしたりしながら、
しかし、食べたね。
「これは、期待させてしまったオレの責任だ」 とか思いながら・・・

 

で、上の写真。
タラの芽やコゴミも一緒にもらったのが、
天ぷら三昧の始まりだった。

頂いたのは、昨年も紹介した方。
今も竹林を大事に管理している地元・丹那の山口英昭さんである。
おん年78歳。

ゴールデンウィークに入った4月末、
タケノコ出荷シーズンの真っただ中にもかかわらず、
求めに応じて、快く竹林を案内してくれた。

そして帰りに 「持ってけ」 と頂いたのが、
タケノコ水煮と山菜のセットである。
こごみにタラの芽。

タラの芽はもう伸びちゃったやつなんで、お浸しとかみそ汁の具にとか、
まあテキトーに・・と言われたけど、まずは天ぷら、だろうと。

新鮮な山の幸は、料理の腕前とは関係なく、美味かった。
シアワセとは何だ、と考えたくらい。。。

すみません。続く、で。

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