土台を・・・

11月20日、手むきみかんジュースの製造が始まった。
我が社では、これが冬に入ったシグナルとなる。

自社製品の製造に加えて、
県内外の生産者からの製造依頼も入ってくる。
今年はわりと豊作気味の様子。
ていねいに処理して、良い製品にしてお返しすること。
これが我が社の仕事、地域の農業と経済への貢献である。
この冬もしっかり頑張りたいと、
入荷したみかんを見て気持ちを新たにする。

 

ここでもう一つ、宣伝をお許し願いたい。

先月紹介した「丹那のゆずバタークリーム」が、
農林水産省主催の
フードアクションニッポン・アワード2020
100選に選ばれました。

天城・湯ヶ島地区のユズ。
高齢化とともに耕作放棄が続く遊休地に
ユズの木を植える活動が続けられてきたが、
なかなか商業的な利用が実現できず、
3年前から酪農王国オラッチェとともに
商品の共同開発に取り組んできた。

依頼を受け、
少々難儀したけど(僕ではなく製造スタッフが)、
何とか完成させた。

大賞に残るかどうかは分からないけど、
ま、貢献はできたんじゃないかと思うところです。

こんな仕事を続けながら食えていけるなら、
本望というもので。

ーーーーーーーー

さて、前回(11/18付)書いてからさらに、
立て続けに1日の新型コロナ感染者数が記録を更新し続け、
病床のひっ迫とともに日本医師会の会長が
「GoToトラベルが急増のきっかけになったことは間違いない」
との見解を示し、続けて
政府の新型コロナウィルス感染症対策分科会までが
運用の見直しを求めたところで、
政府もようやくGoToキャンペーンの見直しを表明した。

もう何度も書いたように思うが、
やっぱ政策の順番が違う。
経済回復を目指すにも社会基盤の安定が欠かせない。
医療体制をがっちり支援してこそ、
僕らは安心して街に出られるのだ。

PCR検査の拡充と、検査への助成も必要だと思う。
出来ることなら無料化するくらいの英断がほしい。
いや、出来ない話ではないはずだ。
感染者トップを独走する米国ですら、
「娘はもう学校で2回検査を受けたよ」
といったノンGMコーン生産者の話を、僕は聞いている。

どうも政府は、国民(の行動)を信用していない。
だから、騙してでも管理・誘導しなければならないと
思い込んでいる。
あるいは、目の前の魚に餌のバラマキで釣っていながら、
「自己責任ですな」、と言っているような。。。

いっぽう、旅行や外食どころではない人たちへの
支援は、ほぼ見殺し状態である。
厚労省の自殺者統計では、10月の自殺者数が
前年の40%増(2153人)、
しかも女性の自殺者が82.6%も増えたとのことだ。

GoTo~ が、はたして「経済政策」と言えるのか。
今は生活と医療の下支えこそ「公助」としてやるべきことだ。
格差社会の中でのコロナ禍が映し出す光景は、
なんだか悲し過ぎないか。

そんな折に、前首相の「桜を見る会」前夜祭(夕食会)の
疑惑が、ぶり返された。
5年間で900万円以上、首相側から補填されていて、
ホテルからの領収書も発行されていたとか。

政権交代から2ヵ月経って、
みんなが想像していたような事実をスッパ抜いたのは、
(安倍政権をひたすら擁護してきた)読売新聞である。
政争の裏は、想像を超えて恐ろしい。。。。

中国の作家・方方(ファン・ファン)氏が書いた
『武漢日記』(河出書房新社刊)を読んだけど、
封鎖された中で助け合っている市民の姿を想像すると、
日本は中国を批判する資格はありや、とすら思えてくる。
ヘタレていってないか、ニッポン。

 

生産者の思いを形にしたと、そう言える
みかんジュースやゆずバタークリームを送り出しながら、
土台を守り続けたいと・・・腹の底から思う。

医療従事者に、言い切れないほどの感謝を送りつつ・・・

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