国土の劣化が進む中で-

「にっぽんのお茶」50箱(1,200本)、
支援物資として積み込んでいる様子の写真が届いた。

ヒロシマコープの方から、積み込むのが大変そうだったと
聞かされたけど、ワゴン車だったんだね。

あたった運送会社すべてに断られて、
自力で呉~三原間を往復された
ピースウェイブジャパンのスタッフの方々、
ご尽力に深く感謝します。
こうやって若者たちが頑張っているのを見ると、
血が騒いでくるのを抑えられない。
オレも頑張らねば、という気持ちになる。
この国の未来のために-

 

それにしても、被害の大きさに胸が詰まる思いだ。
同時に「本当にヤバい国になってきている」という
戦慄も覚える。
死者200名を超え、しかもお年寄りが多い。
500ヵ所以上におよぶ土砂災害を見ると、
多くはいわゆる「表層崩壊」ではないだろうか。
国全体の劣化が、いたる所で
その脆弱性を露わにしてきたかのようだ。

急激に進みだした人口減少の波は、
いずれ自衛隊員や消防署員の減少ももたらすわけで、
「(年金)逃げ切り世代」(50代後半以上をこう呼ぶらしい)
とか言われる人たちも(自分も含め)、
逃げ切れないばかりか、
大きな “負の遺産” を次世代に残していってることを
ただしく知る必要があるだろう。

 

惨禍の爪痕を残して前線が去り、
東海地方梅雨明け(7月9日)と同時にクマゼミが騒ぎ始め、
今日の夕方には早くもヒグラシの合唱が山肌にこだまし始めた。
ブログを書く余裕ないまま、
またしても月日が過ぎてしまったか。。。
しかし長くやってきたせいか、
書き残しておかないとどうも気持ちが晴れないものがあって、
やっぱこの間溜まったメモを整理して、
アップしておきたいと思う。
「アジサイ鑑賞会」以降の記録として。

 

6月10日(日)。
大地を守る会のコメの生産者団体である
福島県須賀川市「ジェイラップ」の専務・関根政一さんの
奥様、久美江さんが亡くなられ、お通夜に参列した。
55歳という若さだった。
喪主として涙をこらえつつ挨拶する政一さん、
さすがに肩を落として、辛そうだった。
「妻がいれば、子供たちや家のことは安心だ。
 そう思って何でも任せきりだった私に対して、
 妻はどう感じていたのでしょうか。」
身につまされるような追悼の言葉に、
政一さんの後悔や無念さが伝わってくる。
しかもお返しができないまま・・・
何も言えず、合掌するのみ。

 

6月20日(水)。
フルーツバスケットの株主総会を無事終える。
社長となってもう3回目の株主総会。
昨年度の業績なら文句言われることはないだろう
と思いつつも、やっぱ緊張する。
淡々と終了できても疲労感は残って、
今日は早く帰らせてもらおう、と思う。

 

次に6月24日(日)。
この話は、書き出すと長くなりそうなので次に回して、
6月27日(水)には、
オイシックスドット大地の株主総会が開催されたので、
出席した。

今回の目玉議案は「らでぃっしゅぼーや」との統合。
無事承認され、
7月1日には社名が「オイシックス・ラ・大地㈱」となり、
10月には「らでぃっしゅ~」のスタッフが
大挙して大崎の本社に合流することになる。
どんな新しい時代を築いてゆくか、
これから壮大な実験へと突入する。

それにしても今回の株主総会、
会場から発言した人の半数以上が、大地を守る会の会員だった。
しかもほぼ僕と同世代、同時代を共有した方々だ。
「会社は大きくなっても生産者を大事にしてほしい」
「脱原発の旗は降ろさないで」・・・
高島さん(社長)は、さぞかし「うるさい人たちだ」と
思ったことだろうか。
言われなくたって分かってる、ただ手法は異なる、
そんな意思が壇上の回答からにじみ出ていた。

それやこれやも含めて、これからの
「オイラ大地」あるいは「ORD(オーディ)」(ともに略称)
の本質と力量が問われるということである。
『食の事業を通じて社会課題を解決する』
この宣言はダテではないことを証明する
新しい手法が編み出されることを、願ってやまない。
足腰の劣化が進む国の今にあって、
ORDの誕生が光明であることを-

いや、客観的に言ってるつもりはない。
僕も併走するワケなので。

 

30日(金)は、下北沢の
段々色ギャラリーというのを訪ねた。
それも次回に。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

為すべきことを為す

遅ればせながらですが- 皆さま、明けましておめでとうございます。

「大和魂」を胸に刻んで

醜悪、汚らわしい・・ 日本中の桜が泣いているぞ! 恥を知れ! と言

桜まで汚された令和元年、でも希望は捨てずに…

我が社ケーキ工房のX'masイベントも終わり、 いよいよ年の瀬を迎え

10月のプレイバック(後半戦)

今さら感は拭えませんが、 まだ復旧途上の場所も多く、避難生活が続いて

10月のプレイバック(前半戦)

10月が嵐のように、いや文字通り嵐をはさんで 走り去っていった。

→もっと見る

  • 2020年3月
    « 1月    
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
ジェイラップ 森は海の恋人 函南町 丹那牛乳 稲田稲作研究会 桃ジャム ご当地エネルギー協会 藻谷浩介さん 自然エネルギー 畠山重篤さん 丹那トンネル 備蓄米 谷川俊太郎 カフェ麦わらぼうし 無添加ジャム 酪農王国オラッチェ 羽山園芸組合 川里賢太郎さん あかね 久津間紀道さん 大地を守る会 畑が見える野菜ジュース 福島屋さん 箱根峠 フルーツバスケット 種蒔人 COBOウエダ家 震災復興 ムーラン・ナ・ヴァン 丹那盆地
PAGE TOP ↑