やおよろずに誓った新年

皆さま、明けましておめでとうございます。
お正月はいかがでしたでしょうか。
終わってみれば、
駅伝は青学4連覇、ラグビーは帝京9連覇。
もう我が母校(W)でなくてもいい、
来年は誰かやっつけてくれ~ の気分で、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

で、4日から業務を開始するも、
すぐに連休に入ったりしてペースが上がらず、
ここは気持ちを一新させようと、函南の
アパートの近くにある神社に出向いたのであります。
信仰心ゼロの人間が新年だけ、
しかもわずかの賽銭で願をかけたところで
ご利益があるわけでないことぐらい、知っている。
ここはただ家族や友人たちの無事を祈り、
そしてすべての生命の源である天と地に、
願いではなく誓いを立てる、それでいいのだと。

というわけで、ここは「天地神社」。
一説では、
縄文時代から自然崇拝の祈りの場所であったとか。

樹齢800年の大楠にも手を合わせる。

今年は戌年ということで、
狛犬様にも。

 

神社の裏手にお寺が見えたので、
坂道を下りていって、こちらにもお参りする。
臨済宗円覚寺派「養徳寺」とある。
きれいな禅寺だった。

門を潜ると石庭があり、
右手前に鎮座していたのは「育児観音」さま。

子供たちの未来に平和と幸あれと、
手を合わせる。

その隣には「父母観音」さま。

子孫繁栄を願って、多くの人が参ったのだろう。
でも今日はひっそりと、静寂の中だ。

こちらの観音様には、
「一切衆生悉有佛性」の文字が刻まれていた。

「いっさいしゅじょうしつうぶっしょう」
  - 生きとし生けるものすべてに仏性あり。
僕もホトケになれるだろうか・・・迷いながら拝む。

墓所を上がっていくと、
高台におわすは・・

「三界萬霊等先達善尊」とある。
さんがいばんれいとうせんだつぜんそん?
この世のあらゆる霊を善に導く尊師、、という意味か。

尊師目線から望んだ富士。

ここでも合掌し、誓いを立てる。

神さんから仏さんまで拝みまくり、
最後は自然崇拝。
まさに “八百万(やおよろず)の神” の民だね。

しかし、何故かいつも、
立ち止まって胸がざわついてしまうのは、
路傍の石仏のほうだったりする。
これはいったいどういう仏性なんだろうか。

何はともあれ、今年も一年、
前に進むことを誓う。
願わくば、その道が誤りでないことを。

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