『丹那盆地まつり』は秋晴れでも…

公開日: : 最終更新日:2016/11/21 丹那牛乳&酪農王国オラッチェ, 日々日々フルーツバスケット

世はトランプ・ショックで大騒ぎだ。
何がトランプ大統領を生んだのか。
大方の予想はなぜ外れたのか(はたして大方だったのか)。
前のめりで承認してしまったTPPの行方は・・・
いろんな憶測や分析が飛び交うなかで、
ここは落ち着いて、、、と眺めモードの自分がいる。

それにしても、政治経験のない実業家が
超大国のトップに躍り出たワケだ。
彼はTPP離脱を主張しているけれども、
それは狡猾な計算のようにも思えたりする。
少なくとも、
これまでTPP反対を訴えてきた人々の論理とは
真逆的にかけ離れている。
暮らしの安全保障からの反対ではなく、
トランプ氏の論はあくまでも利己的な経済主義だ。
彼にしてみれば、得意のトリック、じゃなかったロジックで、
アメリカにとって儲かる協定にさえ変えればOK、
だけのような気がする、実は元々そうだし。

本来、社会に埋め込まれていたはずの「経済」が
社会全体を飲み込んで、
社会は経済の要求に応えるべきものに変質した。
そこでは最高の政府ですら金融資本の人質になる。
・・・半世紀以上も前に「市場社会」の罠を解き明かした
ハンガリーの経済思想家カール・ポランニーの説が、
いよいよもって露骨に迫ってきた感がある。

 

ま、素人論評はそのへんにして、
こちらは秋晴れのイベント報告を。
我が社のホームグランドである酪農王国オラッチェでは、
30日の和製ハロウィン『怪怪施食』に続いて5日(土)、
丹那牛乳(函南東部農協)主催による
楽しい「丹那盆地まつり」が開催された。
遅れたけど、せっかくなんでアップしておきたい。

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今年で31回目となった「丹那盆地まつり」。
もとはといえば、
大地を守る会と丹那牛乳で低温殺菌牛乳を開発して、
ポラン広場や静岡各地の共同購入団体とともに
「丹那の低温殺菌牛乳を育てる団体連絡会」(丹低団)が結成され、
生産者たちと交流会を始めたのがきっかけだった。
今ではそんなことは関係なく、
すっかり地元の恒例行事として定着している。

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何を隠そう、函南町名物の「猫おどり」(猫祭り)も
この祭りから生まれた、と記憶している。

出店あり、ショーあり、動物との触れ合いあり。
今年もたくさんの人たちがイベントを楽しんでくれた。

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フルーツバスケットも休日出勤で出店。
しかも、こんな値段つけていいのか・・というくらい
地元への感謝を込めて出血大サービス。

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やめるにやめられないのが、この企画。
ミニカップゼリーの100円つかみ取り。

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大赤字だよ・・とセコい社長はボヤキながら、
でも行儀のいい子どもだと、ついおまけしちゃう。

母とは恐るべし動物だ。
「もっと! 両手で取るのよお!」
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遠くは岩手県陸前高田市からも
海産物をもって来てくれた。
復興支援つながりのようだ。
岩手から静岡・函南まで・・・嬉しいね、ホント嬉しい。

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三陸の牡蠣は久しぶりだ。
ウマいよ!

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昆布も買って、復興の状況を聞いてみる。
一瞬「う~ん・・」と言葉を詰まらせた女性。
でも気を取り直したように、
「問題も色々あるけど、でも頑張ってます」
と笑顔で応えてくれた。
こんな交流が、函南でもできる。

ミルクママ(生産者の奥さんたち)の朝市も
繁盛。
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あとは写真で。

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社会はお金だけで成り立っているのではない。
経済とは人々の暮らしの潤滑油であって、奪い合うのでなく、
分けあい、与えあう、流れと関係ではなかったのか。

トランプ・タワーの下には何が埋まっているんだろう。
支援者たちが奴隷にならないことを祈る。
いや、支援者=僕かもしれない、立場は違っても。

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