送電網は誰のものか-

公開日: : 最終更新日:2015/01/25 脱原発・自然エネルギー

自然エネルギーの発電設備から送電網への接続申込みが増えてくるなかで、
電力会社が相次いで「回答保留」という措置を発表している。

これに対して10月2日、大地を守る会も参画している
全国ご当地エネルギー協会」(代表幹事:佐藤彌右衛門)が
プレス向けに見解をリリースしたので、紹介しておきたい。
全文はこちらから ⇒ http://communitypower.jp/news/1145

タイトルが「談話」となっている。
わたくし的には「声明」とか「提言」にすべきだと思うところだが、
ま、その辺は幹事の方々の判断のようなので置いといて、
要点を整理すれば-

1.根拠となるデータが示されてなく、説明責任を果たしていない。
2.系統接続の問題についての情報公開と、開かれた議論が必要である。
3.日本での自然エネルギーの導入量・比率は先行諸国に比べ低い水準のままである。
その事実認識から始め、接続義務を履行するためのメニュー作りこそが必要。
やれることは多々あるはずだ。
自然エネルギーの最大限導入に向けたロードマップを求める。
4.送電線は「公共的な資本」である。
売電利益の最大化を追求する電力会社が、同時に安定供給を使命とする
送電網の維持管理も行なうという現体制では、公正な系統運用は期待できない。
発電部門と送電部門が独立し、それぞれに使命を果たせる仕組みを整え、
透明性の高いシステムと公正なルールを構築することが早急に求められている。
6.地域資本による自然エネルギー事業によって地域経済の再生を目指す
各地の取り組みを委縮させてはならない。
自然エネルギーの促進は、政府が掲げる地方創生の実現に向けても
試金石となるものであろう。

国は円滑な接続に向けて指導すべき立場にあるはずなのだが、
今回の「回答保留」に対してどう対応するのかを注視したい。
接続申込みが飛躍的に増えているということは、
日本での自然エネルギーのポテンシャルが大きいことの証しでもある。
欧州などの先進事例から学び、自然エネの導入目標を高く設定して、
前倒ししてでも制度構築を進めるべき状況である、
ということである。

もう一度、言いたい。
送電網は電力会社の私物ではなく、公共財なのである。
そのためにみんな黙って金を払っているのだ。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コロナ禍での模索

6月末から降り続く雨。 途中、一日だけ晴れ間を見たが、その日(7/1

下山久信、来丹。叱りに来たか・・

6月17日(水)、 株式会社フルーツバスケット株主総会開催。 前期

梅雨入りの公園散歩で-

「ようやく」というか、「ついに」というか、、、 僕のところにもアベノ

切なくも美しい、大根畑

前回ご紹介させて頂いた「有機レモンのレモネード」。 弊社ウェブストア

ふだん感謝されない人々に-

新発売! 『有機レモンのレモネード』が好評です。 今はまだ

→もっと見る

  • 2020年8月
    « 7月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
震災復興 川里賢太郎さん ジェイラップ 無添加ジャム 桃ジャム フルーツバスケット 酪農王国オラッチェ 福島屋さん 丹那盆地 カフェ麦わらぼうし 種蒔人 自然エネルギー COBOウエダ家 羽山園芸組合 谷川俊太郎 藻谷浩介さん 森は海の恋人 大地を守る会 稲田稲作研究会 久津間紀道さん あかね 函南町 畠山重篤さん 畑が見える野菜ジュース 箱根峠 丹那牛乳 丹那トンネル ムーラン・ナ・ヴァン 備蓄米 ご当地エネルギー協会
PAGE TOP ↑