2年ぶりの丹那交流会開催

公開日: : 最終更新日:2016/06/22 丹那牛乳&酪農王国オラッチェ, 日々日々フルーツバスケット

いつもより早い梅雨が到来して、
気がつけば田園は緑を増しているというのに、
風景を見る余裕はまったくなく、
何とか社長として初めての株主総会を乗り切って
ホッとした一日。

業績はきっちりと上げた報告なので、
ビクビクする必要はないはずなんだけど、
株主お歴々(㈱大地を守る会の役員の方々)を前に
議長席に一人で座って、「ご異議ございませんか」
の瞬間々々はやっぱり少し緊張もした。
ま、無事終了。

11日(土)は、大地を守る会の
CSR推進委員会の総会(正確には報告会)があり、
運営委員の継続も承認いただいた。
『大地を守る会は自前の農産加工会社を持っている。
 そこが強みだし、スゴイところだ』 と言わせてみせる!
 - これが今回の決意表明。
2年の任期で、さて、どこまで行けるだろうか。

 

酪農王国オラッチェに隣接する畑に、
ソバでも植えたんだろうかと呑気に見逃していたら、
一斉に花が咲いた。
ジャーマンカモミールではないか。

20160618丹那ラスト

オラッチェにハーブ園が登場した。
摘み取り体験などもできるようにしたいとのことだ。
畑を荒れさせず、一枚でも多く残していくために、
オラッチェも頑張っている。
おらっちも負けずに頑張らねば。

 

さて、ちょっと遡るけど、
6月4日(土)には、大地を守る会会員さんたちとの
交流会を、2年ぶりに開催した。

今年は「丹那・酪農家の皆さんとバーベキュー大会」
とのタイトルで、会員家族約30世帯80名の参加があった。

20160618丹那②

子どもたちはさっそく動物と触れ合い、
午前11時、開会式。

20160618丹那⓪

丹那牛乳(函南東部農協)組合長で、
酪農王国株式会社の代表でもある片野敏和さんの挨拶。

20160618丹那③

丹那牛乳の酪農家は牛乳工場から半径5km以内に点在していて、
搾乳された乳はその日のうちに製品化される。
酪農の歴史だけでなく、牛乳の新鮮さでも日本一を誇る丹那牛乳。
この地に低温殺菌牛乳が誕生したのが1982年。
これも全国に先駆けての取り組みだった。

当時はまだ社会的信用もなかった大地を守る会と手を組んでの
低温殺菌プラントの建設は、覚悟のいるものだった。
しかし彼らを突き動かしたのは、
日本一の酪農家たらんとする矜持(きょうじ)だったと、
僕は思っている。
敏和さんのお父さんの代のことだった。
当時青年酪農家だった敏和さんも65歳となり、
今や堂々たる組合長っぷりである。

続いて僕も挨拶させていただき、
酪農家や農協およびフルーツバスケット職員を紹介する。

本日参加の生産者たち。
若い後継者に若嫁もいる。

20160618丹那④

ご多分に漏れず、ここでも生産者は減少し続けているが、
それでもやる気のある若手酪農家は残っている。
TPPなど厳しい風も吹く中、どう乗り切っていくか、
どう夢の持てる酪農にしていくか、
正念場中の正念場を彼らはたたかっている。
たくましい酪農を育てたいものだ。

参加者には、
「牛の一生」や「牧場の仕事」といった紙芝居を見ていただき、
クイズ大会、そしてバーベキュー交流会と続き、
腹を満たした後は芝生の上で、輪を作って車座トーク。

20160618丹那⑤

生産者から酪農という仕事の楽しさや辛さが語られ、
消費者からの質問にも答えてもらう。
低温殺菌牛乳の美味しさの秘密にも触れたりしながら。

「ウチの息子の体は、大地の食材と丹那牛乳でできてますよ」
なんて、泣けてくるような会員の声も聞かせてもらった。

それにしても語る語る、この若者。
片野牧場の跡取り、片野恵介さん

20160618丹那⑥

2年前に僕がこの地に赴任した時は、親父(敏和)さんから
「お前はいいから、(息子の)嫁を連れて来てくれなくっちゃ」
とか言われたのだが、
この秋にめでたく結婚する運びとなった。
親父もニコニコしていて、今度は
「ご祝儀持ってこい」だ。
頼もしい跡取りで、何よりでございます。

交流会では、前日から研修に来ていた
大地を守る会の新人たちも準備から手伝ってもらい、
車座トークでは進行役を務めてもらった。
生産者・消費者の声を対面で聞きながら、
大地を守る会の説明とPRも忘れず、頑張ってはいたが、
評価のほどはさて・・・

参加者はその後、牛乳工場から牛舎を見学。
この日用に注文を受けたムーラン・ナ・ヴァンのケーキに、
フルーツバスケットのジュースなど多少のお土産も用意させていただき、
帰っていかれた。

バーベキューの際にもっと親睦をはかれるようにするなど、
工夫の余地はまだまだあったと思う。
来年はもっとイイ交流にしたい。
ハーブ摘みの体験なども入れられるか。

20160618丹那⑦

実は丹那にはまだまだ面白いスポットがあるのを、
僕は発見している。
夏休みにはもってこいのツアーだって組めるような気がしている。
あれもこれもと思案しながら、結局できることはわずかだけれど、
ま、こういう一歩を積み重ねていくことだろう。
乞うご期待ということで。

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