丹那盆地、秋の一日

公開日: : 最終更新日:2015/01/25 かんなみ百景

南箱根ダイヤランドという別荘地に居住するのは、
どうも腰が落ち着かないというか、
やっぱ多少の罪悪感を覚えてしまう。
専務と呼ばれるようになっても、
長年培ったプロレタリアート根性は、そう簡単には抜けない。
ダイヤランド
ダイヤランドは広く、千人を超える人が住んでいるようだが、
しかしここは町(地域社会) ではない。
子どもの姿を見ることがないのだ。
地域との接点を持たず、ここで悠々自適に暮らす団塊世代の方々には、
それでいいのか! と問うてみたくもなる。
『男たちの旅路』(80年代のNHKドラマ) の鶴田浩二みたいに。
別に居住者に何か責があると言いたいワケではないんだけどね。
逆に、のんびりするなよ、と自分に言い聞かせたいのか。

まあ、使われなくなった施設を放っておくよりは-
と思って住んでみたものだが、どうにも染まれない自分がいる。
この非日本的な景観を眺めながら
毎日々々丹那盆地と往き来する自分に、
いま一番似合っていると思った曲は、ハンガリーのフォーク音楽、
マルタ・セバスチャンとムジュカスの 『創造』 だろうか。今のところ。
「すみれ色の大地」 というアルバムに収録されている一曲。
スタジオ・ジブリの作品 「おもひでぽろぽろ」 で、
たしか紅花畑のシーンで流れたやつだ。
この曲を聴きながら、どこかに駆けていきたい衝動にかられつつ、
毎朝僕は山から盆地に降りてくる。

盆地では、稲刈り真っ最中。
稲刈り風景

刈った後の稲わらを干して、牛の餌や農業資材として活用する風景が、
ここにはまだ残っている。
稲わら天日干し

田んぼは米だけでない、自給力を提供する土台でもあるのに、
経済学者や政治家は、コメの価格やコスト試算だけで価値を量ろうとする。
このようなエコな農の営みは、いつまで続けられることだろうか。
干しワラを束ねる

 

彼岸花とコスモス

秋の色合いが濃くなってきた丹那盆地の風景と、
宙ぶらりんの私。
早く足元を固めなければ。。。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

「宣言」の罠 ?

何年か前にも吐露したように思うけど、 3月はストレスの月である。

ワクチンと家畜について

首都圏では緊急事態が続く2月23日(祝日)、 函南町の真ん中を蛇行し

自然再生エネの希望と課題

2月13日(土)。 700字程度の小さな原稿を書く。 親会社「

古い船をいま 動かせるのは・・・

2月に入っても新型コロナ感染は収束せず、 2月2日、緊急事態の延長が

この国の今、どんな「歴史」になるのだろう・・

実にいろんなことが起きて、 世情についていけない日々。。。 緊

→もっと見る

  • 2021年4月
    « 3月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
箱根峠 無添加ジャム フルーツバスケット 丹那牛乳 震災復興 畑が見える野菜ジュース 函南町 福島屋さん 稲田稲作研究会 畠山重篤さん COBOウエダ家 藻谷浩介さん 谷川俊太郎 桃ジャム ご当地エネルギー協会 自然エネルギー 羽山園芸組合 あかね 丹那トンネル カフェ麦わらぼうし 川里賢太郎さん 大地を守る会 丹那盆地 酪農王国オラッチェ 種蒔人 備蓄米 森は海の恋人 ムーラン・ナ・ヴァン 久津間紀道さん ジェイラップ
PAGE TOP ↑