伊豆半島、奥深し…

公開日: : 最終更新日:2015/11/30 日々日々フルーツバスケット, 生産者・産地情報

先週金曜日(11/13)は、
二人の生産者を訪ねて伊豆半島を下った。

1人は伊豆市冷川(ひえかわ)という山中で
平飼い養鶏を営む ㈲伊豆鶏業の佐藤俊夫さん。
もう一人は南伊豆町の南伊豆水産㈱ の大輪誠二さん。
柑橘や野菜の生産者たちを
「南伊豆太陽苑グループ」の名で取りまとめてくれている。

伊豆半島の南端まで走って実感させられた。
伊豆は広いな。
いや、 “奥が深い” と言うべきだ。

 

伊豆鶏業・佐藤さんが育てる鶏は、
シェーバーブラウンという。
20151113伊豆➀

卵は赤玉。
ブラウン種は性格が穏やかで平飼いに向いている。
カメラを向けると、どんどん近づいてくる。
飼い主の性格がいいんだろうか。

彼女たちが産んでくれる卵こそ、実は弊社ケーキ工房
『ムーラン・ナ・ヴァン』で使われている卵なのである。
伊豆鶏業さんは、週4日くらいのペースで、
伊豆の山中から卵を届けてくれる。
平日ほぼ毎日、くらいの感覚だ。
そのついでに丹那小学校の給食用の卵も配達する。

「フルーツさん(ウチのこと)への配達に合わせるってんで、
行けてるんですけどね」と言ってくれるが、
まあどっちもどっちで、学校の注文もあって物流が成り立っている。

丹那小学校の子供たちは安全な卵を当たり前に食べている。
これはスゴイことである。
小さな支え合いの輪の中に、僕らもいるのだ。
ケーキもやめるワケにいかないということだ。

代表の佐藤俊夫さん。
20151113伊豆②

戦後すぐに父親が始めた養鶏を受け継いで2代目。
輸入トウモロコシの餌を減らして、
地元産の飼料用に栽培した米を活用している。
なので黄身の色は淡泊である。

20151113卵比較

左が伊豆鶏業の平飼い卵、右が市販のちょっと高級な卵。
右が異常だというつもりはない。
ただこの違いは餌によることを、理解してほしい。

20151113伊豆③

地域を育てる生産者こそが
国土とそこに暮らす人々を守ることができる。
そして都市の消費者も。
このつながりを育てながら、新しい仕事をつくっていきたい。
そんな話を佐藤さんとしたのだった。

 

南伊豆の大輪さんとは事務所で話をしただけだったので、
写真は失念してしまった。
何年たっても変わらない好青年の風貌を保っていた。

柑橘類にブルーベリーなど、
南伊豆には素材がたくさんある。
伊東の干物屋・島源商店さんの名前なんかも出て、
まだまだ僕らにだって、いや僕らだからこそ
できることがあるよね。
アイディアを出し合って、伊豆から
“ホンモノの食が世界を救う” メッセージを
発信していきたい。
そんなことを語り合った。

伊豆市冷川まで来たんだからと、気軽に南伊豆を目指したが、
けっこうな距離があった。
大輪さんからは「そこからがねえ、大変なのよ」
と言われていたが、まさしく。。。

 

近そうで遠い南伊豆。
そうそう来れないこともあって、思い切って宿を取った。
温泉や海の幸の出血プチ自慢は隠しておきたい。

野天(露天ではない)風呂に浸かりながら、
明日は海岸線ではなく、伊豆半島の真ん中を北上する、
天城越えで行こう、と決めた。

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