日本で唯一の有機ベビーフード、「味千汐路」さん

公開日: : 最終更新日:2015/08/04 日々日々フルーツバスケット, 生産者・産地情報

いやー、暑いっすね。
皆様ご機嫌いかがでしょうか。

こんな暑い日はやっぱ、かき氷! でしょ。
先日紹介した東急ハンズで、弊社シロップの写真を撮らせてもらった際に、
衝動買いしてしまった「大人のかき氷器」。
ここにきて連日のように働いてもらってます。

氷を放り込んで、ボタン一つでかき氷の出来上がり。
筒形で、氷の入る容積が小さい気もしたけど、
案外ちょうどいい量かも知れない。

かき氷①

本日用意したシロップは、みかん。
自然で優しいみかんの味。
着色料や香料を駆使して作られたヤツは、
もう受け付けられない。

かき氷②

 

さて、おとといは東京都内で夕方までセミナーに参加。
外見など気にしてる場合じゃないと、
タオルを首からぶら下げて歩く。
丹那に来てから、都会のビル街が嫌いになっていく自分がいる。

終了後は函南に戻らず、その足で新潟に向かう。
北陸新幹線に乗り、糸魚川まで行って一泊。
そんで昨日は、糸魚川で
大地を守る会の品質保証課・南忠篤と合流。
「えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン」に乗って
能生(のう)という駅で降りる。

伺ったのは、
日本で唯一、有機認証を受けたベビーフードを製造する
「味千汐路」(あじせんしおじ)さん。

品質管理担当による工場視察に同行させてもらったのは、
ベビーフードという繊細な食品で
有機JAS認定を受けている工場の、
衛生管理の考え方や手法を学んでおきたいと思ったから。

味千汐路①

案内していただいたのは工場長の佐藤陽一さん。
壁はステンレス張りで、とてもキレイだ。
清掃にはかなり気を使っていることが想像できる。

玉ねぎのカット作業をやっていた。
「野菜は洗いから始まって、切る・つぶす・下ごしらえに味付けまで、
すべて手作業です」と佐藤さん。
手間やコストは悩ましいことだろうが、
有機農産物という一律ではない原料を扱うには、
これが一番確実な手なのである。

味千汐路②

何種類もの野菜をすべて有機JAS認証品で、
しかも一年じゅう安定的に調達するのは至難の技と言ってもいい。
加えて4年前の原発事故によって、
東北から関東産のものは控えてほしいとの要請が販売先からあり、
産地を切り替えざるを得なくなった経過がある。
あちこちの産地(生産者)の名前を聞くと、だいたい想像がつく。
原料コストはかなり上がったに違いない。

原発事故は今もって全国に影響を与え続けている
ということだ。

味千汐路③

ラベルも一個一個、手で貼っている。
離乳食を始める5ヶ月頃から、中期~後期、一歳後と
段階ごとに40種類以上の製品が作られている。
かなり細かいオペレーションになっていることだろう。

味千汐路④

原料はオール有機、当然無添加。
オリジナルのレシピは4人のおばあちゃんが考えている。
そこから商品ブランド名「おふく楼(ろ)」が生まれた。

安全性と味に徹底的にこだわったベビーフード。
現代表・山田幸枝さんのお母さんが、
孫のためにと挑戦したのがきっかけだとか。
2001年から開発が始まって15年。
今も「有機ベビーフード」のパイオニアとして独走を続ける。

帰りの時間が押してたので、
代表の山田幸枝さんや社屋の写真は撮れず。
山田さんとは、新しい企画(たくらみ)について
相談する約束をして別れた。

新潟まで来たんだから・・・・・
まだ一度も見れてない『大地の芸術祭』を
一瞬でも堪能して帰りたい。
・・・という思いを振り払いながら、
その日のうちに静岡・函南まで戻る。
出張って、いつもこんなだ。

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