横浜に COBO さん新ラボ・オープン。

公開日: : 最終更新日:2015/04/24 あんしんはしんどい日記, 日々日々フルーツバスケット

17日(金)は新人の歓迎会で一杯やって、
その足で夜のうちに東京までたどり着いて、
翌18日、岩手まで向かう。
10時15分、東北新幹線・新花巻駅集合に無事間に合って、
次に乗り込んだのは
『南三陸鉄道 藻谷浩介講演ツアー』という名のバスツアー。
大型バスに定員60名ぎっしりと詰め込まれて、
今やチョー売れっ子になった藻谷さん(日本総研主席研究員)の
漫談のようなガイドを聞きながら、太平洋岸・釜石まで走る。

釜石から三陸鉄道(南リアス線)に乗り換えて盛(さかり)まで下り、
盛から再びバスで宮城県に入って気仙沼まで。
気仙沼のホテルで懇親会が開かれ、一泊して帰ってきた。

体はさほど動かしてないのに、乗り物に長く乗ってるだけで
けっこう疲れるものだ。
これは多くの方が感じていることではないだろうか。

ここで三陸鉄道の写真などを速攻で上げるのが
ブロガーたる者の務めなのだが、その前に16日夜の話が終わってない。
そんなワケですみません、順番に行きます。

4月16日(木)午後7時。
場所は横浜、地下鉄「センター南」駅から徒歩3分ほど。
この間何度か報告してきた COBO(コーボ)さんが目黒から引っ越されて、
新しい拠点のオープン記念パーティが開かれた。
名づけて『COBO Lab.Yokohama 自然発酵食品研究所』。
様々な分野の関係者が40人ほど駆けつけていた。

20150416COBOオープン⓪

お花を贈ろうか迷ったが、観葉植物を選んでみた。
「大地を守る会職員一同」のデカい花の隣に置かれてしまって、
ちょっと控えめに鎮座した「オーガスタ」(写真右下)。

20150416COBOオープン➀

学名「ストレリチア・ニコライ」。
皇帝ニコライ1世の名前からつけられたらしい。
白い鳥のような花を咲かせることから、
別名「天国の白い鳥」(White Bird of Paradise)とも呼ばれている。
花言葉は「輝かしい未来」。
風水の説では、北西の方向に飾ると、
周囲の人がバックアップしてくれる「後援運」がアップし、
厄除けの効果もあるとか。
たくさんの人たちに盛り立てられながら、
幸運と輝かしい未来を切り開いていってほしい。

植田亜弥さんが「長く育てますね」と言ってくれた。
悪くないよね。

 

COBOさんが開発した「自然乳酸菌EPS」を使った加工食品の
“ 商品化 ” というテーマを頂いたのが昨年の夏。
様々なジャンルに可能性を秘めた「EPS」なる菌群(菌叢)と
向かい合いってから、もう9ヶ月が経った。
格闘したのは僕ではなく、
ケーキ工房「ムーラン・ナ・ヴァン」のパティシエ・前川大造である。
最初は「ヘンな菌を持ち込まれては-」と警戒していたが、
今では「ほぼ(付き合い方が)つかめてきました」と
不敵に笑うようになってきた。

いま、商品化第1号として取り組んでいるのがこれ。
古代小麦全粒粉100%発酵バー。

20150416COBOオープン②

これ1本で食事になる。
品種改良を繰り返してきた小麦ではなく、
旧約聖書にも登場すると言われる
原種に近いディンケル小麦(国産)の、しかも全粒粉を、
48時間発酵させてしっとりタイプに仕上げたバー。
砂糖は使わず、
ぶどう(べりーA)、クルミ、アーモンドを加えてある。

20150416COBOオープン③

小腹がすいた時、残業の合い間、トレーニングの後に、
アミノ酸やミネラルが凝縮された、
消化に優しい低GIバーを1本!
いかがでしょうか。

挨拶する植田亜弥さん。右隣が代表の植田夏雄さん。
そしてスタッフたち。

20150416COBOオープン④

「自然乳酸菌EPS」の説明をする亜弥さん。

20150416COBOオープン⑤

EPSとは-
乳酸菌群と酵母が共生する菌叢の総称で、
原料は山形・おきたま興農舎の無農薬ササニシキ100%。
COBO・ウエダ家が5年の年月をかけて発見したもので、
非加熱でも雑菌不検出(法定基準以下)が証明されたことで、
特許出願に踏み切った。
さらに細かく構成する菌の特定作業を進めている。

植田さんの表現によれば-
乳酸菌酵母のコミュニティによる「媒介」によって、
素材は毒性を減らし、消化吸収にすぐれたアミノ酸、
ミネラル、ビタミン、抗酸化物質などを産生し、
腸内フローラの生物多様性を育みます。

ラボには他に、豆乳発酵クリームやセミドライフルーツ、
無加糖の海苔ジャム、豚パテ、におわないぬか床
などが並べられていた。

富士見堂さんのおせんべいの上に乗せられ、試食。
参加者からは、へえ~とか、ほおー!とか、感嘆の声が上がる。
ただ美味しいだけではない何か、を感じ取っているのか。
僕もまだこの感覚を表現できないでいる。

20150416COBOオープン⑥

説明にも力が入る植田遊さん(左)。

20150416COBOオープン⑦

そして好さん(左)。

20150416COBOオープン⑧

15年前に、広告デザインの仕事をしていた夏雄さんが、
本の制作をきっかけに出会った野生の菌の世界。
家族ものめり込んでいき、チーム「ウエダ家」が誕生した。
ウエダ家が開発した自然発酵システムによる
新たな食の提案活動が始まり、
COBO講座が開設され、5年間で1万人が受講した。
身体を支えるものは何か、
暮らしに大切な要素を取り戻したい・・・
そんな漠とした不安へのひとつの答えを、
COBOさんは提示したんだと思う。

後半のスピーチではトップで指名され、
植田さんとコラボすることになったいきさつを振り返り、
今の段階をお知らせし、二つの商品を同時に世に出したいと
抱負を述べさせていただいた。

続いてマイクを握ったのは
話題のスーパー「福島屋」、福島徹会長。

20150416COBOオープン⑨

いろんな人がCOBOさんと出会っては何かがスパークし、
つながり、ネットワークが広がってきた。
この輪はもっと大きな力になっていくだろう。
大切に育てていきましょう。

 

思えば不思議な縁である。
フルーツバスケットに移らなかったら、
僕にとって植田さんは
会社の “ ユニークな関係者の一人 ” のままだっただろう。
しかも引力が働いたのは、それが “ その時 ” だったから。

1本の挨拶メールから始まった、
まったく新しいコンセプトでの商品開発。
タイミングが合う、というのは運命的出来事である。
あの時の出会い は必然だったと、いつか
物語の序章として語れるようにしたい。

20150416COBO(大地職員と一緒に)

COBOさんの新しいスタートに、まずは乾杯。
そして輝かしい未来のためにも、
この仕事、やり遂げなければならないと
決意を新たにしたのだった。

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